無能すぎて生きるのが辛い

自分の生きた痕跡を残したくて始めました。

工場派遣の仕事をやめました

こんにちは、たけおです。

先々月の5月31日にそれまで2ヶ月半ほど務めた派遣先の工場を辞めてしまいました。

今回の仕事はプレス機のオペレーター業務で、基本的には材料をプレス機の金型にセットしてはボタンを押して加工・・・っていう単純作業をひたすら繰り返す割りと楽な作業内容だったので自分みたいな人間でも特に大きなミスもなく割りと上手くやれてたほうではあったんですけど、

ただその、対人関係で上手くいかない事が結構多くて・・・

それが就業中ずっと自分の中でわだかまりみたいに残ってて結局辞めることにしました。

前回の記事でも書いたんですがここのところ吃音の症状がかなり悪化してきて、まともに会話すら出来ない時が多々あるんですよね。

一応その仕事は1人で黙々と作業する感じだったので頻繁に人と会話するような職場ではなかったんですけど、ただまぁそれでも最低限のコミュニケーションは発生する訳で・・・

特にそこは工場だったので作業中イレギュラーな事態が発生した際なんかは報連相をしっかりやらないといけないんですけど、僕は吃音症が酷すぎてそれすらもまともに出来ない時があって、なんというか自分のポンコツぶりに絶望する日々でした。

今までも吃音のせいで相手との意志疎通が上手く出来なくて奇異の目で見られることは多々あったんですけどこればっかりはいつまでたっても慣れないです。

まぁそんな感じで吃音症ひとつ取ってもかなりしんどい思いをさせられているのですが自分の場合それに付け加えて理解力なんかもめちゃくちゃ低いんですよ。

人の話とか聞いてても内容が頭に入って来なくて、言葉自体は聞き取れてもそれが頭の中ではバラバラで意味をなす一つの文章にならないというか、

上手く言えないんですが頭の中が常に散らかってるみたいな感じで相手の話の意図を汲み取るのが凄い苦手で・・・

だからもう仕事が出来る出来ない以前に他人とのコミュニケーションがままならないレベルなんでもうどうしようもないです。

・・・まぁそんな訳でその派遣先の工場を辞めてしまいました。

辞め際も最悪で、最初に書いた通り雇用形態が派遣社員だったので今まで派遣会社を渡り歩いてきた経験上契約終了前に、「契約を更新するか、それともここで辞めるか」みたいな打診の連絡が派遣会社の営業さんからあると思って待ってたんですけど中々来なかったんですね。

僕はその頃にはもう辞めるつもりでいたんで連絡が来たらその旨伝えるつもりでいたんですがそしたら契約終了3日前に「契約更新が決まりました。次の契約は○月○日から△月△日迄です。」って連絡が急に来たもんだから面食らっちゃって。

前述した通り僕はもう辞めるつもりでしたし契約更新の前には打診の連絡があるものと思ってたから・・・それで「契約を更新せず辞めたい」って伝えたんですけどそしたらその営業さんがぶちギレ始めて、その人普段は温厚な雰囲気があったのでそのギャップにかなりビビったのを覚えてます。

一応その営業さんの話を聞くと、その工場で働き始めて1週間くらいの時に職場に営業さんがやって来て「何か困ってることは無いですか?この仕事やっていけそうですか?」みたいな感じで近況を聞かれたんですね。

自分はそこまで深く考えず「大丈夫です。何とかやっていけそうです」って応えたんですけどそれを契約更新の意思ありと取られたみたいで、

僕としては入社して直ぐのやり取りだったし軽い近況報告みたいな感じだったんですけど・・・でもどうなんだろう僕が悪いのかな、よく分かんないです。

で、そこから電話で営業さんとの契約を更新するか辞めるかの押し問答が始まりまして、

最初は

「隣の芝は青く見えると言うのと同じで今転職したら後悔しますよ」「たけお君が他所の会社に行っても通用するとは思えない、この職場に残ったほうがいいと思う」

みたいな事を言われてたんですけど僕の辞める意志が固いと分かると営業さんも言葉使いとか乱暴になってきて・・・

僕その電話口でも吃音症の症状が出ちゃって上手く言葉が出てこない場面が多々あったんですけどそれを

「さっきからちょいちょい変な喋り方になるけどそれなんなの?(笑)」「その変な喋り方を直さない限りどこに勤めても直ぐに辞めることになると思うよ」

って嘲笑するみたいな口調で言われて・・・いい歳して情けない話ですけど電話口で泣きそうになりました、「なんでそんなこと言われなきゃいけないんだよ・・・」って。

そんな感じでかれこれ40分くらい押し問答が続いて最終的には何とか辞めることを了承してもらいまして、それでその工場を去った次第です。

それで今はというと例の如くエア出勤を繰り返す日々を過ごしてます。

朝出社するという体で家を出て、近所の図書館に向かって開館まで駐車場で待機して開館時刻になったら館内で読書して頃合いの時間になるまでのんびり過ごすっていうそれだけの毎日です。

僕の過ごす日々は怠惰そのものだし、本来であればバリバリ働いて仕事で責任のある立場になっていてもおかしくないような年齢の大人が働きもせず無為な時間を過ごしている現状に危機感を覚えるべきなんでしょうが正直安堵してしまっている自分がいるんですよね。

今は気楽でもまた働き始めれば他人という恐怖が始まると思うと足がすくんでしまって・・・本当に情けないです。

マジで何なんだろ俺・・・