無能すぎて生きるのが辛い

自分の生きた痕跡を残したくて始めました。

派遣先の工場を2週間で辞めてしまいました・・・

こんにちは、たけおです。

以前の記事で工場でのマシンオペレーター業務の派遣仕事に就いたことを書いたのですが、先日11月17日で辞めてしまいました・・・

・・・はい。

働きはじめたのが11月2日なので2週間しか持たなかったことになります。

その工場はアルミニウムを加工して自動車や産業機器なんかの部品を作っている所だったんですけど、その中でも僕は原材料のアルミニウムをプレス機械で加工する作業に従事してたんですね。

その作業というのは、

プレス機械の金型に原材料のアルミをセット→ボタンを押して加工→出来上がった製品を取り出して次の原材料をセット・・・

といった単純作業を延々繰り返す感じでして、

一応他にも製品の種類に合わせてプレス機械の金型を交換したり、いろいろと設定を変えたりする作業もあるんですけど、

そういうのは全部社員の方がやってくれるので僕はただひたすらボタンを押すだけだったので割りと上手くやれてたんですよ。

ただその仕事はその日の生産数によって忙しい日と暇な日があって、

変な話ですけど忙しい時は楽なんですよ。

そういう日は大量の原材料を抱えてプレス機械の前に釘付けになってただひたすら同じ作業を繰り返して・・・といった具合で、

なんというかそこに思考の余地はほとんどなくてただ反射的に体を動かすだけだったので僕的にはかなり楽なほうだったんですけど、

ただ暇な時は作業の合間に「材料を○○から持ってきて」とか「加工が終わった物を次の工程に持って行って」といった指示を出されるんですが、

僕はその・・・人の話を理解するのが凄い苦手で・・・

なんというか相手の話の意図を上手く汲み取れず間違った解釈をしてしまったり、あとは単純に聞き間違えたりすることが多くて・・・

それに付け加えてその職場ではプレス機械が100台くらい稼働してて物凄い騒音なんですね。

なので鼓膜を守るために耳栓を付けるんですけどそのせいで尚更話が聞き取りづらくて・・・

その職場では坂野さんっていう社員の方から指示を受けてたんですけど、前述した理由から見当違いなことばかりやってしまってその度に怪訝な顔をされて・・・なんか本当に申し訳ない思いでした。

あと加工が終わったら製品を次の工程に持って行くんですがその製品の種類によって"洗浄" "熱処理" "焼納"等々・・・次の工程が違うんですね。

だからそれぞれ違う場所に持って行かなきゃいけないんですけど僕はそれも間違えたりして・・・

一応メモを取ったりして自分ではちゃんと覚えてるつもりなんですが作業に没頭するうちにいつの間にか頭の片隅から消えてって・・・ってことが日常茶飯事で。

なんというか自分の頭が馬鹿過ぎて笑っちゃうんですよね。

なんなんだよこれ・・・

そんな感じでやらかしまくってたら最初は優しかった坂野さんもだんだん冷たくなっていって・・・

具体的には僕に指示する際の話し方が吐き捨てるようになって、それがしんどくなって・・・それでまぁ辞めることになりました。

辞める際派遣会社の営業さんには、

「もう子供じゃないんだから契約期間は全うしてください」「ここで辞めるようなら今後は仕事を紹介出来なくなります」

って感じのことを結構言われて、

もうこの派遣会社は利用出来なさそうなので次からは別の派遣会社を利用しようと思います。

・・・まぁそんな感じです。

採用が決まった時は「一刻も早く実家から出て一人立ちするために何としてもこの仕事は長く続けよう」と意気込んでいたのですが結局この様ですよ・・・

本当にもう自分で自分が情けないです。

取り敢えず今は次の仕事を見つけることに専念したいと思います。